こんにちは!家庭菜園でとうもろこしを育てていると、葉っぱが急に茶色く枯れてきた…そんな経験はありませんか?
もしかするとそれ、**「肥料焼け」**かもしれません。
今回は、とうもろこしが肥料焼けしてしまったときの症状や原因、そして私が実際にやった対処法と、その後のちょっとうれしい変化について紹介します。
肥料焼けって何?
簡単に言うと、肥料のあげすぎや与え方のミスで、植物の根や葉がダメージを受ける状態です。
とうもろこしの場合は、以下のような症状が出やすいです。
- 葉の先が茶色く枯れる
- 下の葉から黄ばんでくる
- 成長が止まったように感じる
- 根を掘ると、先が黒ずんでいたり元気がない
私の場合、株元に近い位置に固形肥料を置いてしまい、数日後に下葉がチリチリに…。これは完全に肥料焼けでした。
肥料焼けの原因は?
とうもろこしは成長が早いぶん、肥料もたくさん必要なのですが、実は結構デリケート。
以下のようなことが原因になります。
- 肥料を株元に直に置いた
- 濃い液体肥料をかけすぎた
- 雨が少なくて、肥料が濃いままだった
- 鶏ふんや化成肥料をどさっと撒いた
特に暑い日の水不足と肥料のセットは危険です。私もまさにそのパターンでした…。
肥料焼けしたときの対処法
焦らず、以下のステップを試してみてください。
1. 水をたっぷり与える!
肥料の濃度を薄めるために、たっぷりと水やりします。
プランターなら底から水が出るまで、畑なら1〜2回に分けて深く染み込ませるように。
2. 肥料を取り除く
固形の肥料が土の表面に残っていたら、スコップで軽く取り除くだけでも効果があります。
3. 数日間、様子を見る
新しい葉(上の方)がまだ緑で元気なら、回復の見込みアリです。
一気に追肥したりせず、まずは休ませましょう。
4. 枯れた葉を切る
完全に枯れた葉は、病気予防のためにもカットしておくのがおすすめ。
少しだけ対処したら、うれしい変化が!
水をたっぷりあげて、肥料を少し取り除いて数日後。
なんと、2本のとうもろこしからひげが出てきました!
全部は助けられないかも…と思っていた中で、この変化はとてもうれしいものでした。
植物の生命力ってすごいですね。

今後の肥料のあげ方(とうもろこし向け)
とうもろこしの根は浅く横に広がるので…
- 肥料は株元から10〜15cmほど離して円状に撒く
- 追肥のタイミングは雄花が出た頃に1回だけ
- 液体肥料はかなり薄めて使用(目安よりさらに1.5〜2倍薄くしてもOK)
まとめ
とうもろこしの肥料焼けは、早めに気づいて対処すれば回復することもあります。
私のように、ひげが出てきてくれるだけでも大きな希望になりますよ!
野菜は言葉では教えてくれませんが、葉や茎、土の様子でちゃんとサインを出してくれています。
焦らず、少しずつ付き合っていきましょう。
🌽 家庭菜園での失敗も、次につながる経験に。
あなたのとうもろこしも元気になりますように!
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