ネギは日本の食卓に欠かせない野菜。鍋や味噌汁、炒め物など、どんな料理にも合いますよね。家庭菜園でも意外と育てやすく、コツを押さえれば長く収穫が楽しめます。今回は、私がやっている長ネギの植え方をご紹介します。
1. 苗の準備
植える前に、苗の状態をチェックしましょう。
理想は長さ25〜30cmくらいのしっかりした苗。根は2〜3cm残してカットし、葉は半分くらい切ると植え付け後の根付きが良くなります。黄色くなった葉や枯れた部分は取り除いてスッキリさせます。

最初はこんな感じで植えて調べたら多かったため減らしましたww
2. 畝づくり
ネギは白い部分を長くするため、深めの溝を作って植えます。
畝の幅は20〜30cm、深さは15〜20cmほど。土は水はけが良いところを選び、植え付け前に石灰を混ぜて酸度を中和(pH6.0〜6.5程度)しておくのがポイントです。
3. 植え方
苗は5〜10cm間隔で植えます。
1本ずつ植えれば太めのネギに、2〜3本まとめ植えにすると細めですが数多く収穫できます。根元に軽く土を寄せて固定し、最初から深く埋めすぎないよう注意します。
4. 土寄せで白い部分を伸ばす
長ネギの白い部分を伸ばすには「土寄せ」が大事。
植えた直後は浅く植えておき、茎が伸びるたびに10cmほど土を寄せていきます。3〜4回に分けて行うと、きれいに白い部分が長くなります。
5. 水やりと管理
植え付け直後はたっぷりと水を与えましょう。その後は土が乾きすぎない程度に水やりします。
雑草が生えると生育が弱くなるので、草取りはこまめに。途中で化成肥料や液肥を追肥すると、太く元気なネギになります。

まとめ
ネギは生命力が強く、ひょろひょろの苗でも根付けばグングン成長します。
1本植えなら太く、まとめ植えなら細めと、自分好みに育てられるのも楽しいポイント。植え付けから収穫までの成長を観察するのも、家庭菜園の醍醐味です。
今年はぜひ、自分の畑やプランターでネギ作りに挑戦してみてくださいね!
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