- 日にちが毎年変わる祝日
春分の日は「3月20日ごろ」と表記されるのが特徴。
これは、天文学的に「太陽が春分点を通過する瞬間」を基準に決めるからです。
そのため、年によって 3月20日か21日 のいずれかになります。 - 祝日の趣旨
法律上の意味は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」。
しかし実際には「お彼岸の中日」として、先祖を供養しお墓参りをする日として広く親しまれています。 - 春分の日とお彼岸
春分の日を中心に前後3日間を合わせて「彼岸」と呼び、計7日間を仏事の期間とします。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、季節の変わり目を感じる目安でもあります。
この時期に食べる「ぼたもち(牡丹餅)」は有名ですね。春は牡丹にちなみ「ぼたもち」、秋分は萩にちなみ「おはぎ」と呼び分けることもあります。 - 春分の日は元々“農耕の節目”
古来、日本では太陽の運行を農作業の暦として使っていました。
春分は「昼と夜の長さがほぼ同じ日」で、農耕のスタートを告げる節目。田植えや種まきの準備を始める目安とされていたのです。 - 国際的にも特別な日
春分は世界的にも特別な日で、
・イランでは「ノウルーズ(ペルシャ暦の新年)」として祝う
・古代エジプトでは春分と秋分に太陽がピラミッドの内部を照らす設計がされていた
・世界遺産「ストーンヘンジ」も太陽の動きを基準に建てられていると考えられている
など、人類共通の「季節の節目」として大切にされてきました。
つまり春分の日は、
🌞 天文学的にも正確に計算される日
🌱 農耕文化の始まりを告げる日
🙏 先祖を敬う仏教的な日
が重なっている、かなり奥の深い祝日なんです。
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