日本には「国民の祝日」が法律で定められており、基本的には 年間16日 あります。お正月の「元日」から始まり、四季を通じてさまざまな意味を持つ祝日があります。
実際の休みはもっと多い?
カレンダーを見ると、16日だけではなくもう少し増えている年もあります。その理由は次のとおりです。
- 振替休日:祝日が日曜日に当たった場合、翌平日が休みになる制度。
- 国民の休日:祝日に挟まれた平日が自動的に休みになる制度。
この仕組みによって、実際には 16〜18日程度 休みがある年が多いのです。
日本の祝日一覧と由来
- 元日(1月1日)
一年の始まりを祝い、新しい年の平和を願う日。 - 成人の日(1月第2月曜日)
大人になったことを自覚し、社会の一員として自立することを祝う日。 - 建国記念の日(2月11日)
日本の建国をしのび、国を愛する心を養う日。 - 天皇誕生日(2月23日)
今上天皇の誕生日を祝う日。 - 春分の日(3月20日頃)
自然をたたえ、生物をいつくしむ日。 - 昭和の日(4月29日)
昭和の時代を振り返り、国の復興を思う日。 - 憲法記念日(5月3日)
日本国憲法の施行を記念し、民主主義や平和を考える日。 - みどりの日(5月4日)
自然に親しみ、恩恵に感謝する日。 - こどもの日(5月5日)
子どもの成長を祝うとともに、母に感謝する日。 - 海の日(7月第3月曜日)
海の恩恵に感謝し、海洋国家日本の繁栄を願う日。 - 山の日(8月11日)
山に親しみ、自然の恵みに感謝する日。 - 敬老の日(9月第3月曜日)
長年社会に尽くしてきた高齢者を敬い、長寿を祝う日。 - 秋分の日(9月23日頃)
祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ日。 - スポーツの日(10月第2月曜日)
スポーツを楽しみ、健康な心身を培う日。 - 文化の日(11月3日)
自由と平和を愛し、文化をすすめる日。 - 勤労感謝の日(11月23日)
勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日。
まとめ
- 法律で定められた祝日は 16日
- 振替休日や国民の休日がある年は 休みが増える
- それぞれの祝日には、歴史や自然、国民生活を大切にする意味がある
来年のカレンダーをチェックしながら、どの月に休みが多いのか、またその由来を知りながら過ごすのも楽しいですね。
お勉強のため調べてみました(^o^)
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