先日、ついに私も「ぎっくり腰」を経験してしまいました。重い荷物を持ち上げた瞬間、腰に電気が走るような激痛が…。動くのもやっとで、しばらくは寝返りを打つのすら大変でした。改めて、普段からの予防がどれだけ大切かを痛感しました。今回は、その体験を踏まえて「ぎっくり腰予防」についてまとめてみます。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、筋肉や靭帯、椎間関節などに過度の負担がかかることで起こります。きっかけは重い物を持ち上げる動作だけでなく、何気ない姿勢の変化やくしゃみでも発症することがあります。
予防のポイント
1. 正しい姿勢を意識する
- 前かがみや中腰の姿勢は腰に大きな負担をかけます。
- 物を持つときは膝を曲げて腰を落とし、背筋を伸ばしたまま持ち上げるようにしましょう。
2. 体幹の筋肉を鍛える
- 腹筋・背筋・お尻の筋肉は腰を支える土台です。
- プランクや軽いストレッチ、スクワットなどを継続することで再発防止になります。
3. 無理のない生活動作
- 長時間同じ姿勢を避ける(デスクワークなら1時間に1回は立ち上がる)。
- 草むしりや掃除などはこまめに休憩を入れる。
4. 冷えを防ぐ
- 冷えると筋肉が固まりやすく、痛みやすくなります。
- 腹巻きやカイロで腰回りを温めるのも効果的です。
5. 適度な運動習慣
- ウォーキングやストレッチは血流をよくし、腰への負担を減らします。
実際にぎっくり腰になって思ったこと
「大丈夫だろう」と油断していた矢先に発症しました。日頃から筋肉を鍛えて、正しい姿勢を習慣にしていれば防げたのかもしれません。回復には1〜2週間かかりましたが、今は再発しないように毎日軽いストレッチと体幹トレーニングを続けています。
まとめ
ぎっくり腰は一度なると本当に辛いですが、予防でリスクを大きく減らせます。正しい姿勢・筋力づくり・生活習慣の見直しを意識して、腰に優しい毎日を送りましょう。
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