私がキャンプ好きになったのは、たぶん子どもの頃の環境が原因だ。
……いや、「英才教育」と言ったほうがいいのかもしれない。
私の親は、いわゆる「ガチキャンパー」というより、もはやサバイバーだった。
火は自分で起こす。
水だって、ただ飲めばいいわけじゃない。
夏休みになると、
「自分で食べるものを採ってこい」
と、海や山に放たれる。
今思えば、なかなかワイルドな家庭だった。
おかげで私は、火を起こすことも、水を確保することも、自然の中でどうにか生きることも、それなりに身についた。
そんな環境で育った私は、大人になって当然のようにキャンプが好きになった。
自然の中で過ごす時間は楽しい。
焚き火も好き。
外で食べるご飯もおいしい。
キャンプって最高だ。
……ただし。
子どもの頃と同じことを、もう一度やりたいわけではない。
私はもう、サバイバルがしたいんじゃない。
楽してキャンプを楽しみたい。
火?
できれば簡単につけたい。
水?
家から持っていけばいい。
ご飯?
採ってこなくていい。スーパーで買おう。
テント?
設営はなるべく簡単なほうがいい。
そしてキャンプ道具。
高級ギアを揃えるより、
「これ、百均でよくない?」
と思ってしまう。
そうして誕生したのが、
ズボラを愛する百均キャンパー
である。
サバイバルの知識はある。
でも、使わなくてもいい場面では使わない。
できることは、ラクする。
安く済むものは、安く済ませる。
そして浮いたお金で、もっとキャンプを楽しむ。
それが私のキャンプスタイルだ。
このブログでは、そんな私が実際に使ってみた百均キャンプグッズや、便利だったもの、逆に「これは買わなくてよかった……」と思ったものまで、正直に紹介していこうと思う。
おしゃれなキャンプもいい。
本格的なキャンプもかっこいい。
でも私は、
「できるだけラクして、できるだけ安く、それでもちゃんと楽しい」
そんなキャンプが好きだ。
サバイバル育ちのズボラキャンパーが、百均グッズでどこまで快適なキャンプを作れるのか。
よかったら、のぞいていってください。

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